ここではオフショア開発をもっと深く理解していただくためにエキスパートギグが考えるメリットとデメリットについてお話したいと思います。まずはそれぞれについて列挙します。
メリット
- 大幅なコスト削減が可能
- 大きなチーム編成が日本と比べると容易
デメリット
- 小規模プロジェクトではメリットが出にくい
- 物理的な距離があるため、お客様先での頻繁なすり合わせが困難
- 極端に短納期なプロジェクトは無理
細かいものを除くとこんなところです。
大幅なコスト削減は、誰にとっても魅力のあるメリットですが、あまり大きなコスト削減を望むとかえってトラブルの元になります。 コストメリットを最大限利用して余裕のあるスケジュール作成、確実な進捗がプロジェクトを成功に結びつけます。 エキスパートギグのオフショアでは品質担保のため日本側の技術者が現地に常駐しますので、管理工数が上乗せになることを考慮しますと、 20%の削減が一つの目安になるかと思います。
大きなチーム編成は日本でも可能ですが、日本で優秀な大型チームを作ろうとすると半年前あたりから協力会社各社に対して根回しをして 予約しなければなりません。中国でチームを作る場合、日本との人口比率まではいきませんが、日本で5人のチームをつくるのと同等の労力で 中国で20人のチームをつくることが可能です。
逆に小規模プロジェクトでは、管理費の割合が大きくなってしまい、メリットが出にくくなってしまいます。 小規模の場合は、管理も容易なので日本側のSEは日本から指示するスタイルにすることをお勧めします。
次に物理的な距離についてですが、いくら中国が近いといっても、日本国内で行っているように「これから30分後にお伺いします」ということはできません。 このため日本の特徴的な習慣である「すり合わせ」はあまり得意としません。このデメリットを補うため、設計段階の意思確認は日本でじっくりとすり合わせを行います。
さまざまなプロジェクトがありますが、極端に短納期なものはオフショア開発を断念すべきだと考えています。 その理由はオフショア開発には入念なプロジェクト開始準備が必要だからです。お客様の要求を齟齬のないよう伝え、開発の手順の確認、その他ルールの確認行い、 チームの各メンバーの役割を明確にし、チームとして機能させる期間が最初の1週間程度必要だからです。 ただしこれは国内で行っても同じことですので、極端に短納期なものはリスクの大きさを考え、プロジェクトの再スケジュールを行うことが先決であると考えます。
このようにメリット・デメリットがありますが、境界線をお客様で判断されるはリスクもありますので、どんな場合でも一度弊社にお問い合わせいただくのが確実です。
ご相談はいつでも無料でお受けしてますので、お気軽にお尋ねください。
